Skip to content Skip to footer

Unreal Engineの公式オンラインイベント「2020 Unreal Open Day Online」ウィンキングは5年間で35のUnreal Engineを使った制作に参加

2020年Unreal Engineの開放日であるUnreal Open Day、現在中華圏市場が規模として最大となっており、11月27,28日には公式イベントとしてbilibiliによるネットライブ配信形式で会議が開かれた。

先ず今年のUnreal Engine 5のデビューは世界中のゲーム業界から大きな注目を集めたが、Unreal Engineを使うユーザーが増えるに従い、強力で成熟した作品が次々とリリースされ、今年のイベントの議題も100に迫る勢いをみせ、全ての業界の開発研究者達から熱心な参加と反響が有った。

今回のイベントではUnreal Engineの公式技術専門家による最新エンジンの技術や応用に関して紹介されただけでなく、開幕日の午前には基調講演も行われた。祖龍の董事長李青、リリスCEOの王信文、miHoYoの総裁劉偉、ウィンキングCEOのJohnnyが登壇し、彼らのエンジンをつかった開発経験や今後の市場展望について語られた。

ウィンキングCEOのJohnnyは50万人のオンライン参加者が見守る中、40分にわたって基調講演を行い、Unreal Engineの使用によってもたらされた変化やチーム経験についてシェアした。

ウィンキングは2015年からUnreal Engineを使用している。これまで顧客から依頼された35の作品で使用し、500人のスタッフは既に5年の経験を持っている。コンソールゲームからPCゲーム、モバイルゲーム、更にはフルプロセスの映画やテレビのアニメーションプロジェクトに挑んだ事で、多くの技術的経験を得る事が出来た。 当初Unreal Engineの使用にはいくつかの困難が有ったものの、顧客のニーズにあった素晴らしい作品を生み出し、市場での成功をもたらすことが出来た。多くの講演者が映像中で語っているように、「Unreal Engineは仕事に恩恵をもたらすだけでなく、チームに力をもたらす」というところに神髄があると言える。

Johnnyの基調講演が終わるとオンライン会場から沢山の声援が寄せられた。