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Winking Studios、Mineloader Studiosを買収 M&A戦略により成長とイノベーションを加速

シンガポール時間1月17日午後3時、シンガポールに本社を構えるゲームアート制作およびゲーム開発サービスプロバイダーのWinking Studios(LSE:WKS;SGX:WKS)は、Mineloader Studiosの買収を発表しました。本取引は、関係当局の承認手続きの完了および双方が合意した前提条件の達成を条件としており、取引が完了すれば、Winking Studiosにとってこれまでで最大規模の買収となります。

Mineloader Studiosの歴史は2003年に遡り、20年にわたる発展を経て、アジア地域において高い評価を得る著名なゲームアート制作およびゲーム開発サービス企業へと成長しました。Mineloader Studiosの創業チームは、日本の有名ゲーム企業であるKonamiおよびKOEIでの長年の経験を持ち、過去20年間にわたり、各種コンソールプラットフォームにおいて卓越した能力を発揮してきました。現在では、異なる専門分野を持つ3つのフルパイプラインの開発スタジオを展開し、従業員数は466名に達しています。さらに、Mineloader Studiosは、2K Games、EA、Sony Interactive Entertainment、Ubisoft、CAPCOM、Square Enix、Tencentなど、業界をリードする世界トップ20のゲーム開発会社の多くと、長期的かつ安定した協力関係を維持しています。日本のゲーム産業における豊富な経験と、グローバルなコンソールプラットフォーム市場での確固たる地位は、Winking Studiosのグローバル展開戦略に大きな助けとなることでしょう。

Winking Studiosの創始者兼CEOであるJohnny Janは次のように述べています。「今回の買収は、当社がロンドン証券取引所に上場してから初めてのM&A取引です。Mineloader Studiosとの統合により、Winking Studiosのグローバルゲーム業界におけるサービス能力が強化されるでしょう。統合後、1,300名を超える人員規模により、業界に対する当社のポジティブな影響力を大幅に拡大し、さらなる成長とイノベーションの機会を創出することが可能となります。」

本取引の完了後も、Mineloader Studiosの経営陣に変更はなく、法定代表人および総経理の役職は創業者が引き続き担当します。Mineloader Studiosは引き続き独立運営を維持し、従来のブランド名を使用しながら、Winking Studiosからの成長資源および専門的な支援を受けることができます。

Mineloader Studios 創始者兼総経理 Su Fang

Mineloader Studios 共同創始者兼副総経理 Xu Zhen