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2024年11月14日Winking Studiosはロンドン証券取引所に上場いたしました

2024年11月14日午前8時(英国時間)、 シンガポールに本社を置くWinking Studiosがロンドン証券取引所にて上場を成功させました。これは21世紀において英国で上場した初のアジアのゲーム企業であり、またロンドンとシンガポールでダブル上場を果たした世界初のゲーム会社となります。

Winking Studiosの創始者兼CEOであるJohnny Janは、「本日はWinking Studiosにとって新たなマイルストーンとなる日です。ロンドンへの上場により、当社のグローバルなビジョンがさらに支援され、成長に弾みがつくでしょう。国際的なゲーム開発およびイノベーションの中心地である英国の立地を活かし、さらなる人材とチームを誘致し、グローバルなゲームアートアウトソーシングと開発サービスの成熟したプラットフォームの構築を目指します」と述べました。

著名な市場調査機関である灼識諮詢(China Insights Consultancy)の独立調査報告によると、世界のゲームアートアウトソーシング市場の成長率は、世界のゲーム市場の成長率を上回っており、外部パートナーの専門的な分業能力によって、開発効率が向上するという顕著なトレンドが、世界のゲーム産業において既に見られています。Winking Studiosは2023年11月にシンガポールでの上場後、台北とクアラルンプールに位置するアートサービススタジオを買収し、北米と英国にマーケティング及び事業開発チームを設立して、グローバルな影響力をさらに拡大しました。現在、Winking Studiosは800名以上の社員を擁し、世界のトップ25のゲーム開発企業のうち22社にサービスを提供しており、灼識諮詢の報告によれば、同社は現在世界第4位のアートアウトソーシング企業として位置付けられています1

ロンドン証券取引所は世界四大証券取引所の一つであり、欧州最大の証券取引所として1801年の設立以来、何世紀にもわたる強い信頼と厳格な規制体制、豊富で活発な国際投資家リソースを誇ります。ゲームサービスアウトソーシング分野においても、グローバルリーダーたちが上場する優良な取引所として確立されています。Winking Studiosは、ロンドン証券取引所への上場により、欧州及び北米資本市場におけるテクノロジーおよびイノベーション分野の投資家をさらに引き付け、株主構成のグローバル化が一層進むと考えています。これにより、欧米ゲーム市場への進出に向けて、強固な基盤が築かれる事が期待されます。

Johnnyはさらに、「我々の発祥地はアジアですが、常にグローバルな視点を持つ企業です。社員、顧客、株主のみならず、当社とつながりを持つ全ての組織や個人に利益をもたらすことが我々の目標です。ロンドン証券取引所が有する豊富なリソースが、当社の目標達成を力強くサポートし、それに向けて絶え間ない努力を続けてまいります」と強調しました。

1市場調査機関であるChina Insights Consultancy(灼識諮詢)のレポートによると(2023年の世界ゲームアートアウトソーシング収益を基にした計算)